名門・難関大学 大学選びと入試偏差値

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名門・難関大学 大学選びと入試偏差値(学費ナビ)

従前より、私は偏差値に踊らされる大学選びは良くない旨をお伝えしていました。

一般に、大学のランキングは、その大学の教育内容について良し悪しを吟味して算出されたものではなく、入試に必要な学力を「偏差値」という尺度で示したものです。

例えば、私立大学で有名な大学群として、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)や日東駒専(日本・東洋・駒沢・専修)などが有名ですが、この2群は、偏差値でいうところの60前後の名門校とされています。この2群の差は、MARCHが上位、日東駒専が下位とされています。

しかし、入試における偏差値は、そもそも一般選抜当日の試験結果でしかありません。この他、共通テスト利用の入試などもありますが、要するに「ある日に受験した試験問題に対する結果」であり、しかも出題傾向の違う試験の受験者の偏差値という誤差が大きく出てしまう試験であります。

また、一般選抜以外にも入試は複数存在し、総合型選抜(AO入試)、学校推薦型選抜(付属校からの進学、指定校推薦、一般推薦)などを含め、しかも人気の学部・学科を加味すると、どこが優秀でどこが劣るのか、まるでわかりません。

そこで、大学選びはどのようにすべきかについて、コメントさせていただいたのがこの記事です。

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