2015年7月29日、東京駅の八重洲中央口から歩いてすぐの、東京センターへ行ってまいりました。
近畿大学は来年度から国際学部を開設するということで、記者懇談会が開かれて、その特徴をお聞きすると共に、近大マグロのお披露目と、近畿大学の特徴などをいろいろお聞きしてきました。
近畿大学の国際学部は、入学して半年後、つまり9月ごろから1年間の海外留学がカリキュラムの一部に組み込まれています。したがって、1年生の後半と2年生の前半が海外留学ということになります。
4年制大学の4年のうち、1年間が外国、3年が日本ということになりますが、合計4年間で卒業できるというのはお得です。
私の卒業した神奈川大学にも似たような制度がありましたが、私の時は大学在学中に1年間休学をして、米国の提携校へ進学するというものでした。よって、神奈川大学には4年分の学費と休学中の学費が必要で、留学期間を含めると5年間が必要でした。学費も二重に支払う必要があったので、かなり損をした気分になります。
それに比べると、近畿大学の学費はかなり明朗で、在学分の3年分しか請求しません。そして留学中の1年分の学費は、留学先の大学に支払い、現地で修得した単位を既修得単位として日本で認定するため、余分に在学する必要がありません。
もちろん、円安の昨今、海外留学費用はかなりきついものになるかもしれませんが、近畿大学3年分、留学先1年分というのは高評価だと思います。
18~19歳の若者が、1年間の留学を終えて帰国すると、かなり語学力が向上しています。私も短期ですが留学したときには、かなり上達したことを覚えています。
10年後、20年後になって、近畿大学から、国をまたいで仕事をする人が多数輩出されていることを期待します。
近畿大学国際学部ウェブサイト
さて、大手マスコミに混ざって、ほとんど影響力の無い、ほぼフリーの私がなぜかお呼ばれしたのは、以前、テレビで近畿大学のことを前向きにコメントしたご縁からだそうです。
ただ、私は教育ジャーナリストですから、教育機関の良い取り組みには前向きにコメントしますし、いかに関係のある大学だったとしても、問題のある大学は批判します。だから、近畿大学さん、私は皆さんの取り組みを評価してコメントしたのであって、お世辞でも何でもありませんから、あまり気を遣わず、気軽に呼んでくださいませ。
なお、最近、「Adobe Premiere Pro CS6」というソフトを使い、そこそこちゃんとした動画が編集できるようになりましたので、その様子をご覧くださいませ。
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